【風水・家相】大木や電柱が建っている、周囲の建物の角が直撃している時は注意

マイホームの物件探しでは、実際に現地に行ってみなければわからない情報もたくさんあります。

希望通りの土地が見つかり、イメージを膨らませた状態で現地を訪れると、アプローチにしたいと思っていた場所にドーンと電柱や街路樹があったりすると、希望の間取りが作れそうもない…といきなり出鼻をくじかれることがあります。

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嫌な位置に大木や電柱が建っている

建物の前に電柱や街路樹等の大木が建っているのは、風水的によろしくありません。

家相でも、家の軒よりも高い木がすぐ近くにあるのは、どの方位にあっても家が繁栄しないと言われています。(低くてもトゲのある木や、枝が下に下がる木も家の庭に植えるのはお勧めしません)

歩道がかなり広く、敷地との距離が離れているならまだよいですが、すぐそばに立っているなら撤去や移設が必要です。

ご自身のお庭にも、軒よりも高い木を植えるのは控えましょう。

電柱や街路樹の移設について

電柱は、車の乗り入れに邪魔な時や、防犯上の問題で位置を変えたいなどの正当な理由があれば、電力会社が移設してくれますが(費用は無料の時もあれば有料の時もあり)、見た目の問題など、わがままな理由の時は通らないこともありますし、移設できる場所がない時や、移設・撤去すると電柱間の距離が遠くなるなどの理由でできないこともあるようです。

費用面も含めて不動産屋さんにしっかりと確認してください。移設が困難なら避けましょう。

街路樹や花壇の撤去や移動には費用が発生しますが、縁石を下げたりガードレールを無くすのと同じ要領で、手順を踏んで申請すれば撤去できるケースが多いので、まずは不動産屋に相談してください。

但し、横断歩道や消防設備がある場合は乗り入れ場所が制限されるため、好きな場所に出入口が作れないことや、開口幅や出入口の数にも制限が付く場合があります。他にも交通量の多い交差点付近や事故が多い場所、通学路の時などは、 ガードレールや交通標識・カーブミラーの移設も厳しくなりますから、 契約する前にしっかりと確認しましょう。

周囲の建物の角が敷地に向いていないか (隔角殺)

他にも、向かい側の建物の「角」がご自分の土地に向いていないかも現地で確かめてください。 風水では隔角殺(かくかくさつ) と言いますが、鋭い角が敷地を直撃しているなら問題です。(距離が遠いなら気にする必要はありません)

どうしてもその土地を選ぶなら、間に塀を設けたり、樹木を植えるなどの工夫が必要ですから、角を避けてプランが作れそうかをしっかりチェックしましょう。

また、ご自身が建物を建築する際に、周囲の建物と異なる角度で建てると、角がぶつかり易くなります。調和も大事な要素ですから、一棟だけ違う角度で建てて調和を乱すことはあまりよろしくありません。

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